手作りの食卓から始まる、施設での日常
中庭の畑でスタッフが育てたきゅうりやねぎが、食卓に並ぶ。収穫したての野菜を使った食事に加え、行事食や手作りおやつも提供する——秋田県由利本荘市のショートステイ 夕陽の郷では、食事への取り組みがひとつの顔になっている。食べることが日々のたのしみという利用者にとって、この環境は滞在の質を大きく左右すると感じる人も多いようだ。食事以外にも、入浴サポートや機能訓練、リラクゼーションが短期滞在の中に組み込まれている。
浴室はリニューアル済みで、入浴環境の整備にも力が注がれている。提携先の医療機関による医療ケアが受けられる体制もあり、健康管理の面での安心感も確保されている。
由利本荘市・にかほ市、2市にまたがる受け入れ体制
ショートステイ 夕陽の郷が対応するエリアは、拠点のある由利本荘市にとどまらない。隣接するにかほ市からの利用者も受け入れており、秋田県南部エリアの利用者に対応している。施設は石脇字田尻野に位置し、石脇田尻野バス停から徒歩約3分、羽後本荘駅からは車で約15分のアクセスだ。年中無休・24時間対応の体制を維持しているため、週末や夜間の急な相談にも応じられる。
合同会社フロンティアが運営し、代表は髙橋多生氏。2020年11月に開設し、由利本荘市エリアの福祉サービス活性化に尽力するという方針を掲げている。
少人数施設だからこそ生まれる信頼関係
「丁寧に対応していただき安心できた」「次もまた夕陽の郷にお願いしたい」——こうした言葉が積み重なる背景には、少人数ならではのコミュニケーション環境がある。スタッフとの距離が近く、介護の場面ごとに言葉を交わすことが習慣になっているため、利用者の状態変化にも気づきやすい。ご家族への連絡も密に行う運営方針で、「相談しやすいから安心」という声が目立つ。
施設規模が小さいことで、画一的なケアではなくその人の状況に合わせた関わり方ができる。これはスタッフの人数と利用者の人数が近いからこそ実現する対応だ。
退院直後・介護疲れ・入所待ち、様々な事情に応じる
ショートステイ 夕陽の郷が対応する利用場面は多様だ。ご家族の旅行や冠婚葬祭による一時的な不在、日常的な介護疲れのリフレッシュ、退院後の在宅復帰前の準備期間、特別養護老人ホームへの入所待ち——それぞれの事情に合わせた受け入れを行っている。「どこに行ってもだめだと諦めかけていたが、相談してよかった」という言葉が示すように、最初の相談のハードルを低く保つこともショートステイ 夕陽の郷の姿勢のひとつだ。
施設への入所体験を望む方にも対応しており、利用目的の幅広さがショートステイ 夕陽の郷の特徴のひとつといえる。0184-44-8770に連絡すれば、年中無休で相談を受け付けている。


